KIND BASILIST : Yuji TSURUYA

KIND Basilist:カインドバジリスト
鶴谷祐爾:Yuji TSURUYA

こんにちは、鶴谷祐爾と申します。

この度代表の学さんよりカインドバジルのお話を伺いました。
私は以前、学さんと別事業にて大変お世話になっておりました。

その学さんよりカインドバジルのお誘いを頂き、参加させて頂くこととなりました。
その決意をさせて頂いたのには理由がありました。

僕が大切にしている方が、過去に子宮頸がんを患い入院した経験を持っているということです。
しかし僕は子宮頸がんについて全くと言っていいほど知識を持っていませんでした。

聞くと子宮頸がんは、大半の人は自身の免疫力でウイルスを除去できるそうなのですが、彼女の場合はそれが出来なかったのです。
検査のたびに不安で泣いたり、検査の副作用で意識が飛ぶなど、僕が想像している以上の辛い経験をされていました。
また妊娠についてもアドバンテージがあるため、周りが妊娠や出産したという話を聞くと、素直に心から喜べないという心の葛藤があったそうです。

彼女は自分の経験から、同じような経験をする人を増やしたくないとSNSで啓蒙活動を行っています。
彼女のもとにはその記事を読んだ人から今でも相談のメッセージが来るそうです。

自分ががんであると知った瞬間、きっとショックを隠せないと思います。
ちょっと相談したり、入院することに躊躇している人が背中を押してほしかったり、そんな時に相談できる人がいると、少し不安が和らぐと思います。

実際に向き合われている方の不安が和らげることができる場所があること、またできる限り早く発見できるよう予防検診の啓発など、男性である自分でも出来ることから力になりたいと考えて、この度カインドバジルへの参加をさせて頂くことにしました。


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